フィッティング花盛り?


某大手自転車部品メーカーからパンフレットが送られて来ました。

身長と座高を測定し、そのデータをWebにアクセスして送信すると、たちどころにフレームスケルトン、サドル高さ、ステム長さなどを図で表示してくれるようです。

こんな測定器が全国の自転車屋さんに配備されるのでしょうか。サイズ測定のメーカー希望小売価格(1500円/回)なるものまであります(笑)大体100人位を測ればモトが取れるようです。


ジテ通ハウスでもフィッティングサービスを間もなく開始予定ですが、この測定器を導入する予定はありません。ジテ通ハウスではBIKEFITシステムズ社の理論を基にまずは足元を中心にしたフィッティングを実施します。効果を目視で表示し体感して納得していただける内容にしたいと思っています。

勿論、サドルポジションやステム・ハンドル設定など乗車ポジションをフルセッティングするメニューも用意しますが、骨格を基にした理想的なフォームというのは、理想的な発育をして、理想的な筋肉がついていて、理想的な動きが出来る(柔軟性)ことで初めて実現できるのだと思います。オリンピック代表選手を一般の人が真似てどうするの?という疑問がぬぐいきれません。まだまだこちらは研究の余地があります。