震災後の3連休

土曜、日曜と、ところにより風は強かったものの、温暖な休日でしたが、駅前駐輪場の申し込みやら、家の雑用などに時間を取られ、自転車には乗りませんでした。

今朝からはしっかりと雨が降り出し、連休最終日も自転車には乗れず。まあ来月から再開というところでしょう。


それにしても原発風評被害・・・・心配なのは解りますが、現場直近を除けば特に半径20〜30kmの屋内退避地域というのは、光化学スモッグ注意報が出ているのと同じ程度であるはずです。しかし政府も万が一の責任問題を恐れているのか、この避難の解除をしません。テレビなどで、盛んに健康に何ら問題無いと説明していますが、問題無いのなら、この地域の規制をまず解除すべきです。この規制が出ているために燃料や救援物資輸送のトラック運転手が車を放置して逃げているといった報道もされています。又、病院、養護、介護施設で医者や職員だけが逃げてたくさんの老人が孤立化しているという報道もありました。


この点、気象庁地震発生後、まだ大きな余震が来て津波が再来するかもしれない中、津波警報、注意報を出来るだけ早く解除するように動きました。これは、多くの企業や役所などの仕事上の規則・取り決めの中に気象庁からの警報・注意報をよりどころとする制限が多いため、活動再開の足かせになることを危惧したからです。


原発の20〜30km圏内屋内退避は余計な心配と風評被害を生んだだけで、政府は早急に解除を検討すべきだと思います。今の規制では、避難するかどうかは個人の判断に任せています。心配症で逃げ出したい人は既に東京都心のような100km以上離れたところからも関西や国外に避難しています。