モア モア パワー
伊豆ベロドロームの初走行に行ってきました。
5時に出発して7時半過ぎには現地到着。
受付をして、ほとんどアップもないままに10名ずつ単位の走路走行の第1班で走ることに。初走行であることを申告すると丁寧に注意点を教えてくれるのですが、やたら滑るという事が強調され過ぎて、少しビビリ気味のスタート。
走りだした最初の感想は、寒い!空気が重い!ということ。屋内なので暖房まではしていないにしても、ひょっとしたら半袖短パンで走れるくらいかと思っていたのが大間違い。実際は風こそないけど、ほとんど外と気温は変わらず(5℃以下)まるで冷蔵庫。切り裂く空気は冷たくてとても重く感じられました。
また、アップもせずに乗り出しておまけに「滑るからスピードを落とすな」と言われていたのでいきなり40km/hくらいで走ったのですぐに脚がパンパン状態。あっという間の15分間が終了。
その後、ローラーで十分に体を温めて、第3班にて再出走。だいぶ慣れてきたので、バンクの上部も走行しましたが、腰を上げて山おろしには正直最初ビビリました。
そして、まず最初の1000mT.T
ギヤは49×15、250mを4周なので、ラスト1周の鐘までが妙に長く感じる。400mバンクでのリズムが染み込んでいる身には精神的にツライ?まあその分鐘からゴールは近いのですが・・・。
自分としてはタイムはこんなもんだと思います。
それにしても、高校生たちの元気な事。
あと、実際に走りながら気付いた事として、1・3コーナの入りでの体を倒すタイミングについてはOKでスムーズにこなせるのですが、2・4コーナーの出口では登り坂を上がるような失速感が少し出ると言う事。
サドル高めで脚を効率良く回すだけでは駄目な気がします。ここで踏み堪えれるようなポジションに変更する必要があるという事。
この事は200mF.Tでも顕著。
まあ、要はもっと、もっと、もっとパワーが要るということです。
まずは心肺機能を少し向上させて・・・なんて考えていましたが、やっぱりガンガン踏まないといけないのでしょうかねぇ・・・。
練習メニューを考え直す必要がありそうです。
尚、この記録会は2月12日、3月4日にも行われます。トラック競技普及が目的のため、誰でも参加できます。