BIKE FITの効果

2月に行うペダリング診断及びBIKE FITプロセスの体験会について、サイクルスポーツ誌Web版やシクロワイアード様に記事を掲載していただいたおかげで、多くの問い合わせや数件のご予約をいただいております。


そこで、体験もさることながら、本来のBIKE FITの効果についてご紹介です。

フィッティングはこのような台上で行います。


コンピュートレーナ(一般の固定ローラー台と同じ構造)に自転車をセットして、前面の液晶画面に映し出されるコース画像を見ながら自転車を漕いでいただきます。

鏡の下にセットされているレーザー水準器(2つある黄色いもの)の垂直ラインが左右の膝を正面から照らします。これでヒザのブレを確認します。


最初はこんな↓感じのトルクグラフが出ます

赤い数字は平均トルクアングルで、110度辺りです。クランクが地面と平行の時が90度ですから、相当低い位置でフミフミしていることが分かります。

その結果、グラフでもはっきりくびれが出ているように、ペダリングトルクにムラがあり、効率(ピンク色の数字)は60%を切っています。


これを、クリート位置、内反補正、左右脚長差修正、サドルの高さ、前後位置の補正などをしていくと、こんな↓グラフに変わって来ます。

まだ少しくびれはありますが、効率良く"クルクル"と回せる感じがグラフに出ています。もちろん被験者はペダリング感覚がスムーズになった事に驚きながら、違いを実感されます。


体験会では、このような診断が受けられます。どんなグラフが出るのか、仲間内お誘い合わせてご来場下されば、ワイワイと楽しめますよ。