BMC Timemachine 組立
数日前に発表したディーラー特別車の組立作業を昨日に引き続き実施。
内容をおさらいすると、
その1:TMR01 ULTEGRA Di2 モデル 48サイズ 税込定価 \630,000- をお値段そのままで何と最新のDURA-ACE 9070 11速モデル化してお渡し。
その2:TM02 105ブルー Sサイズ 税込定価 \294,000- をお値段そのままで、変速周りのみ ULTEGRA 6770 電動変速化してお渡し。
というものでした。
で、そもそも、なんでそんなアイデアになったかというと、TM02を試乗会で用意した際に私も試乗したのですが、乗り味の素晴らしさと裏腹に機械式のバーコンが煩わしくて・・・・これを電動にしたら良いのにというような話をしていると、代理店の人から、「フレームは電動を前提に作ってあって、バッテリーの内臓、配線用の穴すべて出来てますよ」と教えてもらっていました。
シートポスト下部にバッテリーの収納が出来る構造になってるのを見ると、「電動にすべきである」と、「なんでメーカーはそれで出さないの」と疑問附が次々と・・・
上位機種のTM01との兼ね合いだそうです・・・・
今月になって、売れるあても無いのに(笑)予約してしまったDURA-ACE 9070が入荷してくることになり、この使い道、売り方を考えていた時に・・・・
DURA-ACE 9070 導入キット
↓
TMR01 に装着
余ったULTEGRA 6770 変速機他
↓
TM02 へ装着
の図式が閃いたわけです。
まあ、余剰パーツも出ましたが、2台のスペシャルでとてもお得なバイクができあがりました。
どちらのバイクも、買い手が決まって、ポジションが決まってからワイヤリングを収めるため、その辺りは未完成の状態です。
せっかくのエアロマシンですから、出来るだけ無駄なくスッキリと仕上げたいと思っています。
それぞれのバイクを自分で買って、同じような改装をしたら・・・いくらになるかを考えると、どれだけお得か判ると思います。