初すべり

h_hiroshi2006-12-23

自転車日記のはずですが・・・

今日は今シーズンの初すべりということでブランシュたかやまスキー場へ。奇遇ですが私のお気に入りのスキー場もBlancheなのです。このスキー場とにかく一生懸命まじめです。顧客開拓のために積極的に色々やってまして、SKIオンリー、子供および子供連れへの配慮満点です。

自転車以上にポジションとか足から返ってくる情報や感覚が大事なスポーツです。まずはプルークでずらしながらゆっくり緩斜面を1本降りました。1500m位の距離ですが、これ一本で大体インサイドエッジの感触と、ずれる方向への重心の位置、体軸の傾き、膝のひねり具合などをしっかり確認します。昨年の2月以来ですが、忘れてはいないようです。

次に、中急斜面を大回り系で流すようにノンストップで何本も滑ります。ひたすら足裏感覚のチェックと、スピードに対するポジションをチェックしました。足裏の感覚が固まってくると、少し膝を入れながら踏み込みを強くし、中回りに絞っていきます。この時点ではターン時に両足に加重ができて、山足側の外エッジにも加重できているかをチェックします。いずれも大丈夫です。

次は中急斜面の端っこ5mくらいを使って小回りをやりました。はじめは上下動をしっかり使いながらずらす量を多めに、徐々に少なくしていき、ベンディング動作へとつないでいきます。自転車に乗ってるおかげでしょうか、非常に調子が良いです。息も上がったりしません。 スゴイ!(我ながら)

スキーと自転車はほぼ同じ筋肉を使っているようですがその使い方、動かす順番が全く違います。判り易く例えれば自転車は階段を登る筋肉であり、スキーは階段を降りる時の筋肉の使い方の様です。この反するような筋肉の動きがどう影響するかはわかりません。

午前中、休憩なしで目一杯、リフトのおじさんに「午前券はもうダメです」と言われるまで滑って帰ってきました。

 本日の走行 530km (車です)

明日は久々にB朝錬です。