良く似た結果が

今日は女王様がペダリング診断を受けられました。

鼻息荒く・・「日頃の回転練習の成果を見せてやる」と意気込みながらメタルマンに挑戦されました。

しかし・・・先週のお客様と非常に良く似た結果が・・

死点を通過するあたりからクランクが地面と平行になるあたりでは力が発揮できていない状況であることが判ります。私もそうですが、どうもかなり熟練のレベルというか走りこんでいる人に共通する傾向のような気がします。

少し暴論かもしれませんが、このようなグラフ形状が出る人は自転車の漕ぎ方の効率が良くて速いのではなく、たまたま戦ったステージにおいては体力的に絶対優位だったので、力まかせに勝っただけの事なのかもしれません。

力でペダルを踏み倒せれば、別にそれでも良いといえば良いのでしょうけれど・・・。もし、ある程度のところまで行って伸びないなと感じたらこの辺を疑うべきなのかもしれません。

女王様の場合、現在使用中のクランクでは回しづらいので、短くすることが解決策ではないかと・・・・

クランクを短くすることの効果をすぐに検証したかったのですが、残念ながら当店のバイクでは女王様のポジションを作れず、次回、女王様の自転車のクランクを可変タイプに交換して再トライアルしてみることになりました。

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そして本日2人目は、最近TTに凝っている?お客様。チョー本格的?TTポジションが科学的に正しいのか?外見で追い求める形の実現とパフォーマンスの関係は?などなど、こちらも未経験、未知数の部分があり、共同研究?も兼ねて試行錯誤。

とても夕方の2時間では終わりません。明日もひょっとして明後日も続く探求への道になりそうです。